切迫早産で自宅安静に!安静解除の目安、職場復帰は可能?

切迫早産で、入院ではなく自宅安静を宣告された場合のお話。

「安静解除の目安は妊娠何週?」「仕事復帰は可能?」
そんな疑問について調べました。

ともか
切迫早産時の生活上の注意点もまとめましたのでぜひご覧ください。

この記事はこんな方におすすめ

・安静解除の目安が知りたい
・仕事復帰できるのか知りたい
・切迫早産中の過ごし方がわからない

目次

切迫早産の診断!自宅安静時の生活はどうなる?

妊婦さんのお腹

切迫早産と診断されたら、入院か自宅安静のどちらかを指示されるケースが多いです。

症状や妊娠週数、お腹の赤ちゃんの発育状態によっても変わりますが、できるだけ身体を動かさず寝て過ごすというのが基本の過ごし方。

切迫早産の治療は点滴か内服

入院の場合は、絶対安静に加えて内服や点滴による治療を行います。

また、自宅安静でも内服する人もいればしない人も。

入院か安静か、内服や点滴を行うかどうかなど、治療方針も主治医の見解によって変わります。

子宮収縮抑制薬

内服:塩酸リトドリン(ウテメリン)
点滴:塩酸リトドリン(ウテメリン) or 硫酸マグネシウム(マグセント)

内服によく使われるのがウテメリンで、点滴にはウテメリンもしくはマグセントのどちらかを使用します。

これらは【子宮収縮抑制薬】といって、子宮の収縮やお腹の張りを抑える効果が期待できます。
いわゆる「張りどめ」ですね。

ともかの入院生活

ともか
ちなみにともかの場合、自宅安静ではなく管理入院でした。

入院中は必然的に1日の時間のほとんどをベッドの上で過ごすことに…。

主治医や助産師さんには「座ることすらNG」と言われていました💦

また、入院したその日から出産日までずっとリトドリン点滴を受けていました。

↓ともかの子宮頸管長と点滴量の変化は、こちらでレポしています。

https://irohairoiro.com/tenteki/

安静解除の目安・退院の基準とは|切迫早産の生活

聴診器

安静解除の目安や、退院が可能になる基準についても調べてみました。

患者さんの症状や担当医の治療方針によって大きく変わるので一概には言えませんが、大きな目安となるのが、

・妊娠週数
・赤ちゃんの発育状態

です。

1.妊娠週数|安静解除の目安

ともか
まず、妊娠週数は35週~36週が1つの目安になっています。

赤ちゃんの肺機能が成熟するのが35週。
36週を過ぎると、赤ちゃんがお腹から外の世界に出てきても、自分の力で呼吸ができると言われています。
肺が成熟する前に生まれた場合、NICU(新生児集中治療室)に入る可能性もあります。

「安静解除や退院の目安は妊娠36週」という方針の産院が多いのには、こんな理由があるんです。

37週になると生産期に入るため、安静にする必要がなくなります。

入院の場合も、生産期に入る直前(36週6日目)までには退院するというケースが多いです。

2.赤ちゃんの発育状態|安静解除の目安

また、赤ちゃんの発育状態もかなり重要です。

わかりやすい目安としては、体重が2,500gを超えているかどうか。

生まれた時の体重(出生体重)によって、表の通り3つに分類されています。

低出生体重児 2,500g未満で産まれた赤ちゃん
極低出生体重児 1,500g未満で産まれた赤ちゃん
超低出生体重児 1,000g未満で産まれた赤ちゃん
低出生体重で生まれた赤ちゃんは、2,500g以上で生まれた赤ちゃんに比べて、脳・心臓・肺・目などの身体機能に異常が出るリスクが高くなってしまいます。

【切迫早産中で安静生活】3つの注意点

朝日とベッド

では、ここからは切迫早産で安静生活を送る上での注意点についてお話します。

ポイントは3つ。

POINT

・日中の過ごし方(家事)
・お風呂の入り方
・寝方や寝る時の姿勢

ともか
実際に切迫早産で1ヶ月半安静生活を送っていたともかの経験談もご紹介します。

1.切迫早産中の生活―家事はどうする?

切迫早産で自宅安静と診断された場合、家の中で身体をゆっくり休めるのが基本です。

「少しくらいの家事はOK」「座ることすら控えるべき」
など、どこまで許されるかは切迫早産の進行具合や症状によって変わります。

自宅安静中の具体的な過ごし方については、主治医の指示に従いましょう。

POINT

・家事はできるだけ控える
・基本的には横になって身体を休める
・どこまで制限すべきかは主治医に確認

基本の過ごし方|ともかの場合

ともかは1ヶ月半入院していたので、家事どころか食事の配膳やお茶くみも全て看護師さんがやってくれていました。

ハミガキもベッドの上で磨いて、すすぐだけの状態までしてから洗面台に行っていたほど!

週に2回外来受診があったんですが、入院病棟から診察室への移動も、毎回車椅子を押してもらっていました。

立ったり歩いたりするのは洗面台とトイレの時くらいで、基本寝たきりです。

2.切迫早産時にお風呂はOK?入浴時の注意点も

切迫早産であっても、自宅安静の場合お風呂は通常通り入れることがほとんどです。

お風呂制限のある場合は診察時に指示があるはずですが、とくに何も指示されていないなら普通に入浴して構いません。

ただ、お腹が張ったり痛みを感じたりの体調不良がある時は控えた方が安心。

また、熱めのお湯に長時間浸かると子宮収縮が起きやすくなるので、お風呂は短時間にもしくはシャワーで済ませるのがおすすめです。

心配な方は主治医に確認してください。

POINT

・指示がない場合は入浴OK(体調に応じて)
・長時間の入浴や熱めお湯は危険

切迫早産中のお風呂|ともかの場合

ともかは、入院した時点で子宮頸管長が1.6cmしかなかったので、「お風呂(シャワー)は週3回まで」と決まっていました。

その後子宮頸管長は2cmを超えたこともあったんですが、また1.6cmに戻ると週2回に…。

点滴の副作用で、たった15分程度のシャワーでも息切れ・動悸がすごかったです💦

↓ともかの切迫早産中のお風呂事情についてはこちらの記事まとめています。

https://irohairoiro.com/ofuro/

3.寝方・子宮頸管に負担のない姿勢

切迫早産中は、子宮頸管に負担のない生活を送らなければいけません。

そのため、立ちっぱなし・階段の昇り降り・立ち上がる動作などは特に厳禁!

動きとお腹の重さで子宮頸管に重力がかかり、切迫早産が悪化する危険性があります。

また、赤ちゃんが大きくなってくると仰向けで寝るのが辛くなってきますよね。

お腹の重さで下大静脈が圧迫されると、血流が悪くなり体調不良を引き起こすことも。

一般的には、「仰向けが苦しく感じるようになったら、左向きで寝るのが良い」と言われています。

POINT

・立ちっぱなしや立ち上がる動作は控える
・仰向けで寝るのが苦しくなったら、横向き(左向き)がおすすめ

切迫早産中の寝方・姿勢|ともかの場合

切迫早産中は、子宮頸管に負担のない姿勢をとるのが大切です。

そこで、ネットやSNSで調べてみたところ、おすすめの寝方としてよく見かけたのが、腰の位置を高くして寝るという方法です。

ともかも入院中はクッションを持ち込んで、毎日お尻の下に敷いて寝ていました。

1ヶ月以上はその寝方をしていたのかな~。

子宮頸管長の長さは伸びず、結局早産になってしまったので、実際に効果があるのかどうかは不明です。

ともか
気の持ちようかもしれません。笑

切迫早産の安静解除の目安は36週以降―職場復帰は要相談

パソコンでの仕事

前半でもお話した通り、切迫早産から安静解除になる目安は妊娠36週以降というケースが多いです。

基本的に切迫早産は、安静にすれば治る・薬を飲めば治るという病気ではありません。

出産までの時間を延ばして1日でも長く赤ちゃんをお腹の中で育てるというのが、切迫早産治療の目標です。

そのため、赤ちゃんが生まれてもOKと主治医が判断するまでは安静解除にならないということが多いんです。

35週以前に安静解除されるのは、元々軽度の切迫早産だった・子宮頸管の長さが十分あるという方以外は難しいかもしれません。

職場復帰は可能?

安静解除された場合は、基本的には普段どおりの生活に戻れます。
ただ妊娠後期になるとお腹もかなり重くなってくるので、健康な妊婦さんであっても体調には要注意です。
ともか
職場復帰が可能かどうかもかならず医師に確認して、その指示に従いましょう。

職場復帰をしてからも、できるだけ身体に負担の少ない動きや姿勢を心掛けることが大切です。

切迫早産は完全に治るという病気ではないので、一時的に状態が良くなることはあっても、また悪化して自宅安静になったり入院になったりする可能性は十分考えられます。

切迫早産で安静解除の目安|まとめ

今回は、切迫早産で自宅安静になった時の過ごし方について調べました。

安静解除の目安・退院の目安は妊娠35週~36週頃であることが多いです。
これは、35週を過ぎて赤ちゃんの肺機能が熟成して体重が2,500gを超えると、お腹の外に出てきた後のリスクが減るためです。

ともかも切迫早産で1ヶ月半入院し、結果的に早産になってしまいましたが、妊娠36週に入り体重も2,800gあったので、とくに異常もなく通常どおり私と一緒に退院することができました。

もちろん妊婦さんの体調や医師の見解・治療方針によっても変わるので、自宅での過ごし方や安静解除のタイミングについては必ず主治医の指示に従いましょう。


ともかの子育て日記では、切迫早産に関する情報をわかりやすくまとめて発信しています。

ともか
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