こんにちは、ともかです☺️
今回は【出産レポート・後編】として、陣痛から赤ちゃん誕生までの記録をまとめていきたいと思います✏
切迫早産での入院から51日目!長かった入院生活のゴールがようやく見えました。

激しくなる陣痛といきみ逃し
陣痛スタートしてから20分ほど経過した頃、すでに子宮口は8cm開き、陣痛間隔も5分を切っていました。
助「もう1、2時間で産まれそうだねー!先生も呼んでこようねー!」
私「え…?!1、2時間?!そんなに早く…?!」
初産の分娩時間が平均14時間と聞いていたので、あまりの展開の早さにびっくり💦
ただ、「切迫早産の妊婦さんは安産になりやすい」とも聞いていたので、
「あと1時間ちょっとで赤ちゃんに会えるんだ!私もきっと安産になるはずだ!」と、すぐに頭を切り替えました。
陣痛中の呼吸法
陣痛が来ている時はひたすら痛みに耐え、陣痛の波がさったら水分補給したりスマホをいじったりの繰り返し。
痛みに耐えている間は、とにかく呼吸を意識していました。
ギリギリまで吐いて、吸う。また吐いて、吸う。
しっかり息を吐ききると、その後自然と深く吸えると聞いていたので、吸うことよりも吐くことを意識しました。
息を止めると痛みが強くなるだけじゃなくて、赤ちゃんも苦しくなっちゃいますもんね💦

陣痛のピーク
そんなこんなでさらに20分くらい経った頃かな?
陣痛が3分間隔になったくらいの頃には助産師さんたちも4~5人程集まってきて、分娩室の準備に入ってくれてるような感じでした。
私はというと、お腹と腰の痛みはますます激しくなって、いきみたいのを我慢するのがとにかくつらい💦
「うううーいきみたいですーーー💦」と声を出すたびに、助産師さんがお尻をぐっと押してくれて、そのおかげでギリギリ踏みとどまれた感じです。

いよいよ分娩台へ!
陣痛スタートから50分くらい経った頃
「お産の進みが早そうだから、ちょっと早めに分娩台に移ろうか!」と声をかけられました。
分娩台までの長い道のり
「やっといきめる?!」
そんな喜びと同時に、「え、この状態で歩いて分娩台に上がるの…?」とゾッとしたのを覚えています。
距離にしたら4~5mですが、この道のりが長くて長くて…
やっと辿り着いたと思っても、分娩台は予想以上に高さがあるし、「この痛みの中キツ過ぎるよ~涙」と弱音を吐きそうになりました。

分娩第2期スタート
そんなこんなで、やっとこさ分娩台に上がります。
上がったものの、「もう少しいきむの我慢してねー」と言う助産師さん。
分娩台の上で脚を開くとますますいきみたくなるんですよね。
「本当に無理無理無理ー!」と心の中で叫びました。
実際に声に出すともう止まらなくなっちゃいそうで、そうなると呼吸が深くできなくなる気がしたので、とにかく心の中に封じ込めて耐えていました(笑)
分娩台に上ってから、陣痛の波に耐えること10分くらいかな?
もう陣痛間隔もなく、痛くない時がわからないという状態に入ってました。
ふと見ると先生の姿が。

いきむ!!!
先生「次大きいの来たらいきんでみようか!」
私「…は、はい!(やっといきめる)」
周りの助産師さんの合図に合わせて、吸って吐いて、吸って吐いて―深呼吸を2回
そして3回目で思いっきり息を吸ったら、そのまま息を止めていきむ!!!
「できるだけ長く頑張って!」の声に応えるように、とにかくいきむ!いきみ続ける!!
姿勢は、軽く背中を丸めておへその辺りを見るようなイメージで―。
ぐーっといきむ!!!(1回目)
「ンンンンンンーーーー!!!(声にならない声)」
陣痛が弱まったら力を抜いて小休憩―。
そしてまたやって来た陣痛の波に合わせて、またいきむ!(2回目)
「ンンンンンンーーーーーーーー!!!」
そしてまた脱力―――。
先生「さぁ!次で出てくるよ!最後頑張ろう!!!」
きた💦💦またまたいきむー!!!(3回目)
ドゥルン!!!!!!
息子誕生!びっくりのスピード安産!
「産まれたよ!!おめでとう!!!」
ちょっと間があって、
「ォギャーーーー!!!」という産声を上げる息子を目で確認しながら、激しい痛みと全身の力が抜けていくのが分かりました。
「よかった、声出てる…産まれてくれた…」
分娩スタートからわずか1時間16分後のスピード安産でした。

産後のカンガルーケア
助産師さんに抱えられた赤ちゃんが顔の前に。
私「かわいい…小さい…(涙)」
そのまま私の胸の上に乗せてもらい、産まれたての我が子に初めて触れました。
いわゆるカンガルーケアというスキンシップ方法ですね。
ケア中は息子の元気そうな姿を見てほっとすると同時に、
「私でも産めた…何とか産めた…」という感動に浸っていました。
産後の処置
そして産後処置のため再び息子を預けると、私は胎盤の摘出や会陰切開の縫合へ。
ちなみに会陰切開されたことには、全く気付いていませんでした。
先生に「え?!いつ切ったんですか?全く気付かなかったです!」と聞くと
「2回目いきんだ時にねー!」とあっさり言われました(笑)
産後の処置の痛みは、私は割と耐えられました。
我慢できたというよりは、下半身の感覚がおかしくなっていてあまり実感がなかったという感じかもしれません。
その間も助産師さんたちに処置される息子を見つめながら、今までで感じたことのない強い達成感を感じていました。
切迫早産=スピード安産説は本当?
長くなりましたが、これが1時間16分という慌ただしい私の分娩記録です。
切迫早産は安産になりやすい説は知っていましたが、私の場合はその説通りのスピード安産になりました。
とはいえまさか1時間ちょっとで産まれるとは(笑)
陣痛や最後のいきみの痛みは、間違いなく人生最大の苦しさでしたが、お産後に何人かの助産師さんたちから
「痛み強いんだね」
「余裕ありそうだったね」
と声を掛けられました。

これを10時間以上耐えるだなんて、想像つかないレベルです💦
世の中のママさんたち偉すぎるーーー。
切迫早産からのスピード安産|まとめ
ということで、前回、今回と2回にわたって【ともかの出産レポート】をお届けしました。
もし書き忘れた事や、後から言っておきたい事が見つかった時は、オマケ的な記録を改めてアップするかもしれません(*’▽’)
最後までご覧頂き本当にありがとうございました!

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